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加齢に伴う体型変化の法則


年を重ねると、後ろ姿の変化が気になります。「ワコール人間科学研究所」は、45年間にわたる日本人女性の体の計測結果から、加齢の伴う体型変化の法則をまとめました。

若い時に半円形のお尻は、1.下部がわたむ 2.頂点(一番盛り上がっている部分)が下がる。ウエスト周辺のメリハリがなくなり、四角い形に 3.両側のボリュームが落ち、内側に流れる―と変わります。つまり、お尻が下がり、ウエスト部分が太くなるというわけです。

同研究所研究員の上家倫子さんは「変化が始まる年令やスピードには個人差がある」と話します。体型変化が小さい人は、「できるだけ階段を使う」など、暮らしの中で意識的に体を動かしているいる人が多いようです。規則正しい食事を心がけ、体型にあった下着を着ける人も目立ったといいます。

日本橋学館大教授(運動生理学)の芳賀脩光さんは、「お尻の大臀筋(だいでんきん)や、ハムストリングスと呼ばれる太ももの裏側の筋肉群には、最も早く老化が表れる」と言います。

ヒップアップに効く運動は、腰上げとひざを屈伸するスクワットです。お尻に力を入れ、鍛えている筋肉を意識して、3~5秒かけてゆっくりと動きます。スクワットは軽く息を吸いながらひざを曲げ、吐きながら伸ばします。ひざが痛い人は浅く曲げます。それぞれ10回を目標に、軽い疲れが残る程度まで1週間に3日は行うことをお勧めします。やはり、地道な努力を行うことが大事です。

腰上げ・・・床に寝て、ひざを曲げ、肛門をしめながら腰を持ち上げる

スクワット・・・足を肩幅に開き、お尻をぐっと突き出すようにひざを曲げる

また、筋肉を鍛える手軽な方法として、おなかをへこませる状態を続ける「ドローイン」という運動があります。「ドローン」については、こちらをご覧ください。

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