カレンダー

« 2012年4月123456789101112131415161718192021222324252627282930

コーヒーをおいしく健康的に飲むコツ


コーヒーをよりおいしく飲むためには、どうすればよいのでしょう。コーヒー販売会社キーコーヒーのコーヒー教室でインストラクターを務める金井育子さんに聞くと、「鮮度が命です」という答えが返ってきました。

コーヒー豆には脂肪分も含まれます。空気中の酸素に触れると脂肪が酸化し、風味が落ちるだけでなく、体にも良くない可能性があります。金井さんは「豆の状態では開封後1ヶ月、粉の状態では2週間のうちに飲みきるのがいい」とアドバイスしています。

コーヒーメーカーを使っている人は、長時間の保温は避けましょう。30分以上保温すると、煮詰まって不快な酸味が強くなります。また、できたてのコーヒーの表面に張っている油膜は、ぬるくなったものを温め直すと酸化するため、新しく作り直した方がいいようです。

コーヒー豆で売られている品種の大半は「アラビカ種」です。産地の気候や高度などで味や香りに微妙な違いが生じますが、成分としてはほぼ同じです。砂糖をつい入れがちな人は、浅煎りで苦味の少ないコロンビアやモカ、ブラジルがお勧めです。クリームを入れて苦味や酸味を抑えてもいいでしょう。

コーヒーはもともと薬として使われたとされています。過度な期待は禁物ですが、深い味わいと香りに身をまかせるのも悪くないでしょう。

また、コーヒーの香りでストレスをリセットし、その後、カフェインの効果で再度仕事に集中することができるので、仕事中のコーヒー休憩もお勧めです。

コーヒーをおいしく健康に飲むコツ

  • 開封後は早めに使う(豆なら1ヶ月、粉なら2週間)
  • 抽出後30分以内に飲む
  • 長時間の保温、温め直しは厳禁
  • 糖分を減らすには苦みの少ないコロンビアやモカ、ブラジルを
  • 胃酸過多の人はクリームを入れて保護

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: コーヒーをおいしく健康的に飲むコツ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.la3-beam.com/cp-bin/mt/mt-tb.cgi/209

コメントする