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水中ジャンプスクワットで負担少なくダイエット


水中での運動には、水ならではのダイエット効果があります。「健康プールエクササイズ」などの著書がある八木香さんは、「水温は体温より低く、体が体温を保とうとしてエネルギーを使うため、やせやすい」と説明しています。

ただし、水中では、浮力のために、意識しないと使われない筋肉もあります。いかに多くの筋肉を使うかがダイエットの成否を分けることになります。

八木さんによると、まず、皮下脂肪を燃えやすくするために、皮膚などを柔らかくしておくと効果的だそうです。ジェットバスがあれば、背中や足などに水流をあてればよいのですが、なければ自力でやるしかありません。例えば、太ももの裏側が気になるなら、水中で、ひざを曲げずに片足を体と直角に振り上げ、かかとから下ろします。何度も繰り返すと、水圧によるマッサージ効果が得られます。

次にお勧めの運動は、「水中ジャンプスクワット」です。両足を肩幅より少し広く開き、背中はまっすぐ、ひざを少し曲げて準備します。ひざを伸ばし、両足でまっすぐジャンプ、つま先から着地して、かかとをつけます。ひざや腰を痛めないためには、ジャンプの前にひざがつま先より前に出ないよう注意すると同時に、腰をそらさないようにします。ゆっくりと25回以上を目標にしてください。ジャンプスクワットを陸上でこれだけやると筋肉痛になりますが、水中では無理なくできます。

水中とはいえ、汗をかくので、運動の前後には水分を取ることが必要です。もちろん、水中運動の後、甘いものを食べたり、いつもよりたくさん食事を取ったりしてはダイエット効果が台無しになってしまいますので、ご注意ください。

水中運動でもダイエットはできますが、八木さんは陸上での運動と併せて行うことを勧めています。「下半身の筋肉を本格的につけようとすれば、やはり陸上の方が効果的。太っているいる人や間接の痛みがある人は水中運動で、陸上で運動ができる体を作ってもいい」と話しています。

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