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牛乳のラクトフェリンで健康に


牛乳と言えば、カルシウムのイメージです。骨や歯を丈夫にする働きで知られています。また、メタボリック(内臓脂肪)症候群になりにくいという調査結果が今年8月に発表されました。さらに、健康に役立つように、牛乳に含まれる成分を活用した素材の開発も進められています。

「鉄・ラクトフェリン」がその一つです。牛乳の中のたんぱく質のラクトフェリンを鉄と混ぜ合わせたものですが、血をなめたときのような鉄分特有の味がしないようにしてあります。

鉄・ラクトフェリンの入った加工乳やサプリメントがあり、鉄不足に陥りやすい女性には、鉄分が吸収しやすく、胃に負担をかけることも少ないといいます。開発に携わった雪印メグミルクの三浦晋さんは「イライラ感ややる気の低下が抑えられたり、生理痛を低減させたりする効果が確認される」と話しています。

ラクトフェリンじたいの解明も進んでいます。胃の中に入ると「ラクトフェリシン」になります。ラクトフェリシンは、病原性大腸菌O157や、胃炎の原因となるピロリ菌などに殺菌効果を発揮します。森永乳業食品基盤研究所の山内恒治さんは「宅配専用の牛乳やヨーグルトなどの商品に入れていますが、免疫を高め、最近やウイルスから身を守る働きをしています」と説明しています。

ただ、乳アレルギーのある人には不適です。ラクトフェリンの摂取を控えた方が安全でしょう。牛乳を口にするとおなかがゴロゴロしがちな人もいます。そんな人には、腹痛の原因となる「乳糖」をあらかじめ分解した加工乳がお薦めです。

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