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骨折しにくい日本人~骨を元気にするメニュー~


骨によい食品といえば、まず頭に浮かぶのが牛乳です。ですが、昔から乳製品を食べる習慣がある欧米に比べて、そうでない日本の高齢者が大腿骨頸部(だいたいこつけいぶ)を骨折する頻度は、半分~3分の1程度にとどまります。

 欧米人よりもきゃしゃで骨の量も少ない日本人が、骨折しにくいのはなぜなのでしょうか?国立長寿医療センター研究所の鈴木所長は、「その理由は、和風の暮らしぶりにある」と見ています。

鈴木さんが国内の高齢者を対象に行った調査では、伝統的な日本の生活様式を守っていた人は、洋風の生活を送っていた人より骨折が少なかったのです。布団の上げ下げやぞうきんがけなどが筋力を維持し、転倒を防いでいることに加えて、和食の効用が考えられるそうです。

実は、和食の食材にはカルシウムが豊富なものが少なくありません。干しエビやヒジキ、、小松菜などに含まれるカルシウムの量は、牛乳やヨーグルトにひけをとっていません。干しエビとヒジキは、カルシウムの半量を摂取するのが理想的とされるマグネシウムも多く含まれます。

さらに、サケやサンマ、干しシイタケに含まれるビタミンDが、カルシウムの吸収を助けています。納豆やほうれん草、春菊などは、骨の形成を促すビタミンKが豊富です。

大豆製品には、加齢による女性の骨量低下を防ぐ効果も期待できます。というのも、女性ホルモンの減少が骨粗しょう症と密接に関わっているのですが、大豆に含まれるイソフラボンには女性ホルモンと似た働きがあるのです。納豆を多く食べる地域ほど、女性の大腿骨頸部骨折が少ないという調査結果もあるほどです。

骨折予防には、筋肉を作るためのたんぱく質も欠かせません。鈴木さんは、「骨に良い成分を多く含む食品でも、偏った食べ方ではだめ。肉なども敬遠せず、幅広く食べてほしい」と話しています。

骨を元気するメニュー例

玄米ご飯
マグネシウム

ワカメと納豆のみそ汁
カルシウム、マグネシウム、ビタミンK

焼きイワシ
カルシウム、マグネシウム、ビタミンD

ヒジキの煮物
カルシウム、マグネシウム、ビタミンK

ほうれん草のおひたしシラスあえ

カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンK

カブとキャベツのぬか漬け
カルシウム、マグネシウム、ビタミンK

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